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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-07-02 第13回国会 参議院 本会議 第60号

第二点、官憲の職権濫用罰條を、実際に適用された例の殆んどない、刑法よりも、更に適用可能性のない本法職権濫用処罰規定を設けても、全く実効は挙らないではないか。かかる欺瞞的見せかけを行なつた理由如何。第三点、第三條、本法中心規定たるいわゆる破壊活動の定義を、政府原案より更に拡大し、外患誘致を加えた理由如何、第四点、世論を最も刺激した扇動を削除するのではなく、扇動内容法律的に規定した理由如何

須藤五郎

1952-06-03 第13回国会 衆議院 法務委員会 第61号

その他の法律罰條もある。しかしこれなんか何か私はわからぬので、あとて聞こうと思うが、監置は、監置場に留置するということで、つかまえていきなり引つぱつて来て警察署にぶち込んでしまつたり、どうなるのです。それよりすごいものができるならいいけれども、内容から見ると、本質はすごいけれども、何だかふろの中でへをひつたような形のものになつて来るので、これでは対策にならぬと思うが、どうですか。

加藤充

1949-04-28 第5回国会 参議院 法務委員会 第9号

然し、國家公務員法適用はありませんが、委員刑法上はもとより公務員であり、涜職罪公務執行妨害罪等の各関係罰條適用があるものと解します。委員は、給与の支給は受けませんが、実際の費用弁償は求めることができます。委員任期は、二年であり、その職務は、自由人権思想啓蒙宣傳人権侵犯事件調査その他人権擁護局事務を補助せしむると共に、又独立的にその種のことをなすことであります。

遠山丙市

1949-04-28 第5回国会 衆議院 法務委員会 第13号

しかし國家公務員法適用はありませんが、委員刑法上はもとより公務員であり、涜職罪公務執行妨害罪等の各関係罰條適用があるものと解します。委員給與支給は受けませんが、実際の費用弁償は求めることができます。委員任期は二年であり、その職務自由人権思想啓蒙宣傳人権侵犯事件調査、その他人権擁護局事務を補助せしむるとともに、また独立的にその種のことをなすことであります。  

山口好一

1948-06-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第45号

三百十二條はいわゆる起訴状記載された、訴因罰條追加撤回変更に関する規定でございます。改正案におきましては、前回御説明いたしました通り公訴提起の意義を、ただ單に審判の範囲と限定するという意味だけではなくして、被告人側防禦範囲を知らしめるという意味を持たせました結果、起訴状には、起訴状記載すべき公訴事実は訴因を明らかにしてこれをしなければならないということにいたしました。

宮下明義

1948-06-22 第2回国会 参議院 司法委員会 第44号

罪名を表示いたしまするのには、「適用すべき罰條を示してこれを記載しなければならない。」ということにいたしました。而して罰條記載というものは訴因記載程は重要視いたしておりませんで、たとい罰條記載誤りがございましても、その誤りが「被告人防禦に実質的な不利益を生ずる虞がない」場合におきましては、その誤りを無視いたしまして、裁判所は正しい罰條適用することができると、こう考えております。

宮下明義

1948-06-21 第2回国会 衆議院 司法委員会 第37号

おおむね同條第一項の規定によつて檢察官が請求して、それによつて訴因または罰條追加撤回または変更などが行われることになろうと思います。しかしこの第二項の規定がないと、はなはだ困る場合が生ずるので、こういう規定をおいたわけであります。  そのわけはこの案におきましては、新しい概念といたしまして、訴因という概念を入れておきました。

野木新一

1948-06-21 第2回国会 衆議院 司法委員会 第37号

○中村(俊)委員 次は三百十二條でありますが、三百十二條の二項は、「裁判所は、審理の経過に鑑み適当と認めるときは、訴因又は罰條追加又は変更すべきことを命ずることができる。」という規定があるのです。これはどういう場合を予想されて書かれたのか承りたいのですが、裁判所がこういうことをなさることは行き過ぎではないかと思う。

中村俊夫

1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

殊に、裁判所による罪名變更ができないという形になつておりますが、併しながらこれにつきましては、途中で訴因及び罰條追加、撤囘、變更もできるようになつておりますし、又訴因及び罰條の予備的、畫一的な記載をも許しておるという點のもならず、更に裁判所訴因及び罰條追加變更檢察官に命ずる場合もあるというふうになつております。

植松正

1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号

また証拠調べ以外の手続としては、訴因または罰條追加または変更によつて被告人弁護人の請求によつて裁判所は、決定で、被告人に十分な防禦準備をさせるために必要な期間公判手続を停止しなければならぬという場合もある。それから檢察官の論告、弁護人の弁論、刑の言渡し、判決ということになる。

中村俊夫

1948-06-04 第2回国会 衆議院 労働委員会 第6号

しかしこれは不当に財産権を侵害し、刑法罰條に該当するような行為があつたということで、遺憾ながら強制力を用いたのでありまするし、また一方では神聖なる裁判所命令に服從しない、その執行を妨害するという態度をとりましたために、やむを得ず裁判所命令執行するために警察の力を借りたいというような事例が一、二あつただけでありまして、決してそうむやみに彈圧をしたというようなことはないと信じているのであります。

鈴木義男

1948-05-31 第2回国会 衆議院 司法委員会 第23号

公訴提起は、提訴状を提出してこれをするのでありまするが、提訴状には、被告人氏名その他、被告人を特定するに足りる事項公訴事実及び罪名記載し、公訴事実については、でき得る限り日時場所及び方法をもつて罪となるべき事実を特定して訴因を明らかにし、罪名については、適用すべき罰條を示して、これを記載しなければならないものといたしたのであります。

木内曽益

1948-05-29 第2回国会 参議院 司法委員会 第34号

公訴提起は、起訴状提起してこれをするのでありますが、起訴状には被告人氏名、その他被告人を特定するに足る事項公訴事実及び罪名記載し、公訴事実についてはできる限り日時場所及び方法を以て、罪となるべき事実を特定して訴因を明らかにし、罪名については、適用すべき罰條を示して、これを記載しなければならないものといたしたのであります。

木内曾益

1948-05-29 第2回国会 参議院 司法委員会 第34号

從いまして、公訴提起口頭におることを許さず、必ず書面によることとし、且つ提訴状公訴事実を記載するには訴因を明示してすべきものとし、罪名記載するには罰條を示すべきものとし、起訴状はこれを必ず被告人に送達すべきものとし、又公訴事件同一性を害しない限度起訴状記載された訴因又は罰條追加撤回又は変更を許すが、この場合には被告人の十分な防禦準備ができる余裕を與えるベきこと等を定めておるのであります

木内曾益

1948-05-28 第2回国会 衆議院 司法委員会 第22号

從いまして、公訴提起は、口頭によることを許さず、必ず書面によることとし、かつ起訴状公訴事実を記載するには訴因を明示してすべきものとし、罪名記載するには罰條を示すべきものとし、起訴状はこれを必ず被告人に送達すべきものとし、また公訴事実の同一性を害しない限度で、起訴状記載された訴因または罰條追加撤回または変更を許すが、この場合には、被告人に十分な防禦準備ができる余裕を與えるべきこと等を定めているのであります

鈴木義男

1948-03-27 第2回国会 参議院 労働委員会 第2号

こういうふうに、この生産管理は、一般的に言つて、違法な爭議行爲であるとしても、生産管理罪というようなものはないのでありますから、それが何らなかの刑法上の罪、その他の罰條に觸れなければ犯罪を構成しないことは當然であります。併し多くの場合、その行爲は、建造物侵入業務妨害、窃盗、横領又は文書僞造等の罪に當り、又暴行、傷害、脅迫等を伴うこととなり勝ちのものであるということを御了承願いたいのであります。

鈴木義男

1947-10-03 第1回国会 衆議院 司法委員会 第44号

政府提案理由の説明におきまして「それがわが國民の傳統的なる感情に異常の衝撃を与うるにあらずやとの点を懸念いたすのでありますけれども、これらの罰條の存否が、わが國民主化の問題の一環として例國注目の的となつていることを考慮いたしまして、この際あえてこれを実行せんといたす」こう述べておりますが、実は今まで長い間この委員会におきまして、自由党所属委員諸君が天皇に対しては誹毀罪まで主張されるという意見が強

荊木一久

1947-08-27 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第8号

大畠農夫雄君 この處罰條項の中に、懲役罰金と二つありますが、最近の法規によりますと、懲役一年に對して一千圓というような罰金刑がないのでありまして、もう少し或いは五千圓とか一萬圓とかいうふうになつておりますが、この法律だけは舊來の法律のように、懲役三年には三千圓、一年には一千圓というふうに書いてありますが、これはどういう御關係でしようか。外の法規と釣合がとれないじやありませんか。

大畠農夫雄

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